果菜類
根菜類
葉茎菜類
ハーブ類
基本用語
- 元肥
- 植え付け
- 間引き
- 追肥
- 芽かき
- 摘心
- 連作
病気
害虫
アオムシ(青虫)は、チョウ目(鱗翅目、チョウやガ)の幼虫のうち、長い毛で体を覆われておらず、緑色のもの。緑色でないものを含めイモムシ(芋虫)といい、長い毛で体を覆われているものをケムシ(毛虫)という。これらは大まかな区分であり、明確な定義があるわけではない。
イモムシやケムシと同様、草木に寄生し葉を食べ、農作物を食害する。俗に、アオムシはチョウの幼虫、ケムシはガの幼虫と言われることがあるが、必ずしもそうではなく、ガの幼虫のアオムシや、チョウの幼虫のケムシもいる。またアオムシ状の幼虫の中には、チョウ目ですらないハバチの幼虫もおり、厳密にはアオムシではないが生態などが共通するため、農業的にはアオムシやケムシと区別せず扱われることが多い。
もっとも身近でよく知られたチョウの一つであるモンシロチョウの幼虫は、アブラナ科の葉を食べる。特に野菜の代表とも言えるキャベツをよく食べるため、見かけることが多い。またこれが小学校理科の教科書等でよく取り上げられるので、もっとも代表的なアオムシである。